こめ食の道(1)~『へたおやつ』までの道のり2020年10月04日 21:24

食事日記。3食とおやつ、そしてお腹の調子を記録。
 ここ数年、お腹の調子が悪くなることが多かった。
 ずっーと続くことがあって、医者に診てもらったが原因はわからなかった。
 昨年、食べたものを毎日記録してみると、3ヶ月くらい続けて、気づくことがあった。
 小麦粉と牛乳を食べるとお腹の調子がよくない。ご飯を食べていると、不調が少ないようだ。
 それで、小麦粉と牛乳を止めてみることにした。
 パンや麺類ではなくご飯。牛乳は豆乳にする。これを徹底した。
 すると・・・見違えるほど改善。よかった!

こめ食の道(2)~『へたおやつ』の本2020年10月05日 23:45

 小麦粉と牛乳を摂らないようにして、お腹の調子はよくなった。
 食事はご飯中心なのでちょっと単調。それはまだいいんだけど、「甘いもの」が食べられなくなったのが寂しい。
 ケーキでも、クッキーでも、プリンでも、お菓子の棚に載っているもののほとんどは、小麦か牛乳が入っている。
 そんなわけで、もっぱら芋けんぴやゼリーを食べていた。
 でも、やっぱり粉物の、あのふわっと、ほろっとしたお菓子が食べたくなるのよ。
 そんなとき見つけたのが、この本、『へたおやつ』。小麦粉、乳製品を使わないお菓子づくりの本だ。
 わたしのための本じゃない! 
 最初に作ったレモンカスタードクリーム、ひと舐めしたときは、おいしくて震えた!
 なかなかふくらまなかったり、研究の余地もあったりだが、いけそうな感じ。
 自分で作るから、安心だしね。ちょっと未来が開けた。


『へたおやつ 小麦粉を使わない 白崎茶会のはじめてレシピ』
白崎裕子著.マガジンハウス.2017

こめ食の道(3)~米粉と豆乳の明日2020年10月10日 14:17

広がるコメ粉の世界に期待!
 豆乳がここ十年で、それ以前とは比べものにならないほど普及してきたのは周知の通りだ。
 米粉はそれほどポピュラーにはなっていないが、最近はさまざまな製品もでてきたみたい。
 わたしもやってみたパンケーキを始め、パン用のもの、フレーク、パスタもある。
 それに、従来からあるビーフンやフォーなどの麺もいろいろ使えると思う。
 小麦には、アレルギーある人もいるし、わたしみたいに、あるときから身体に合わなくなる人いると思う。
 米粉ものも、マイノリティを脱してきているのかも。もともとわたしたちは、米食う民なんだから。
 小麦粉と牛乳が摂れないと思ったときは、寂しい思いがしたけど、捨てる神あれば拾う神あり。
 こっちの世界もけっこう楽しそうだ。

米粉バナナブレッド作った2020年10月11日 16:53

焼いてるときはいい香り!
 今日は、『へたおやつ』の中から米粉のバナナブレッドを作ってみた。
 「入れる順番を守る」がキーポイントだったのに、砂糖と油を入れ忘れ、後から入れるという始末。
 でも、できた見た目は、これまでで一番よかった。味もそこそこよい。
 底の部分は膨らまなかったけど、そこは次回の課題。
 なかなかうまくいってよかったけど、一番の不満は、写真がおいしそうに見えないこと。

パッキンを取り替える2020年10月13日 22:12

パッキン一揃い。どれ一つ欠けてもダメ。
 象印の魔法瓶型水筒を愛用している。
 毎日、お弁当と一緒に職場に持って行っているし、週末に歩きに行くときにも持って行く。
 使い終わったあとは、9個の部品に分解して洗えるのも、気に入っている。
 そんなある日、漏れるようになってしまった。見るとゴム製のパッキンの一つが部分的に欠けている。
 こんなちょっとの部分でも、欠ければ漏れてくるんだな。
 ひと昔前なら、替わりを買わなきゃってことになったように思う。でもいまは、ありがたいことに部品が手に入る。
 メーカーが部品を売っているし、アマゾンなどで手に入る場合もある。便利だ。
 水筒は二つ持っているので、パッキンのセットも二つ注文した。こういうのって、消耗品だから。
 さっそく取り替えてみると、漏らない。あたり前かもしれないけど、パッキンのチカラ、すごい。
 できる限り直して使っていこう。

昨年のいま頃は・・・佐藤忠良記念館2020年10月19日 23:57

 昨年のいま頃、佐藤忠良の記念館に行ったんだな。秋晴れの日だった。
 新幹線で仙台まで行って、地下鉄で宮城美術館まで行った。記念館はその別館としてある。
 入れ物も、入れてある物も、予想していた以上だった。
 佐藤忠良の彫刻も絵も静かな佇まい。どれも自然体な感じがして、見ているこちらもそうなってくる。
 わたしは、佐藤忠良の書いた本から入っていったクチなのだが、本も作品も同じ感じ。
 お客はわたしたちのほか、一組の夫婦だけ。なんだか贅沢な時間だった。