こどもの日に白金を歩く1~清正公2023年05月07日 16:55

露店は少なくても、人出は結構ある。
 ゴールデンウィークのすごくよく晴れた日、清正公のお祭りを見に行った。コロナで、ここ2年ほど中止になっていたが、今年はやりそうなので、どんなものかなぁと思って行った。
 境内の中は、人出も露店も結構なにぎわい。参拝の列もできている。
 天神坂をのぼりはじめると、露店が少ないことに、すぐ気付く。ソーシャルディスタンスの配慮なのか、間隔がとても開いている。お祭りとしては、ちょっと興ざめな景色だ。お祭りは、人も露店もぎちぎちに詰まっていた方が気分が高揚する。
 こどもの姿が少ないのがさみしい。
 とは言え、復活したことはよかった。そんなことを思いながら、高輪の高台を歩いた。

こどもの日に白金を歩く2~白金の街並み2023年05月07日 17:01

急こう配の坂も多い。
 高輪から猿町公園に向かう。
 白金は坂とお寺の多い街だ。表通りにはマンションや、さまざまな施設が入ったビルが立ち並ぶが、一本奥に入ると、一軒家が多い住宅街という感じ。表通りにも裏通りにも、ちょっと歩くと、そこここにお寺がある。
 坂を通るというより、大小の坂で町ができているという感じがする。猿町公園から小さな坂を下り、白金小学校の前を通って八芳園の方へ上がっていく。

こどもの日に白金を歩く3~八芳園のお庭2023年05月07日 17:03

中央にちっちゃく見える白いドレスの人。花嫁さんだろうか。
 八芳園は、いわゆる結婚式場として有名なところ。入口の前は何度か通り過ぎたことはあるけれど、中は入ったことがない。普通は、いかにも入りにくい雰囲気を醸し出しているところなのだ。今日は人の出入りも多いみたいで、しかも、散歩がてらみたいな人も入っていく。その流れにのって入ってみた。
 お庭に通じる入り口に、女性の職員が立っている。「お庭を見せていただけるのですか」と聞くと、どうぞということなので見学させてもらう。
 坂の斜面を利用して、立体感のあるお庭となっている。こんな街中とは思えないような緑に囲まれた空間。下の方では、白いドレスを着た女性が、カメラマンに写真を撮ってもらっている。底まで下りていくと。錦鯉が泳ぐ大きな池。そばにはちょっとした滝も作ってある。ここなら、どこで撮っても「映える」んじゃないか。
 結婚式場と聞くと「なんだかなぁ」と思うが、きちんと手入れされているところは、それなりに楽しいのではないか。庭を出てチャペルの前を通りかかると、音楽と拍手がして、式が終わったばかりの前を通って八芳園を出た。

こどもの日に白金を歩く4~自然教育園2023年05月07日 17:05

錦鯉はいなくても、この池の風情もいいよね。
 八芳園から目黒の方に向かい、自然教育園に向かう。
 何回か来たことがるが、いつも人は疎らで緑を満喫できるところだ。
 ところが、今日は入り口に人が並んでいる。どうしようかなと思ったけれど、入ることにした。中はすごく広いから、散らばってしまえば、どうということもないだろう。
 最近、自分の庭にいろいろな植物を植えているので、自然園を歩いても、植物の名が書いてある看板がいちいち気になる。特にグランドカバー系の植物。
 今日は晴れて気持ちがいいだけじゃなく、季節的にもとてもいい時期だろう。もう少し経てば、蚊に追い回されるだろうから。
 ひょうたん池の中を巡る木の歩道を通って帰ってきた。

見沼用水~新見沼大橋1~またまた見沼用水を歩く2023年05月14日 15:13

今日の用水沿いの散歩はここから。
 見沼用水を歩くのは10回目くらい。東縁と西縁に分かれていて距離も長い。気ままに、あっちこっちの用水沿いを歩いているので、全部でどのくらい歩いたかわからない。
 今回は、前に行ったことのある念仏橋の先を歩く。

見沼用水~新見沼大橋2~見沼用水は長い2023年05月14日 15:16

見沼用水は、たいてい水位が高い。
 浦和駅から念仏橋まではバスに乗った。ここいら辺は、東縁と西縁があまり離れいない。その間を並行して芝川も流れている。どれに沿って歩こうか迷ったが、今回は東側の用水を北に向かって歩くことにした。
 巨大ごみ処理場である大崎クリーンセンターの前を通って、見沼用水の遊歩道に着く。緑の帯が引かれていて、ヘルシーロードという名前もついているらしい。