2024年の筑波1~筑波は近くなった2024年04月27日 18:15

筑波は良くも悪くも整備されてきたのかな。昔はもっと野生的な所が多かった。
 筑波は大学の4年間を過ごした場所だ。
 だいぶ前に来てみたときは、街の荒廃ぶりが目についた。コンクリートの建物の窓や入り口が木の板でふさがれていたのが、なんともみじめな感じだった。
 広範囲を歩いたわけではないけれど、あの荒廃ぶりからはだいぶ立ち直ってきたような印象をうけた。
 わたしがいた頃は東京まで出るには、路線バスと常磐線、あるいは高速バスに乗るしかなかった。どちらも結構な時間がかかる。つくばエクスプレスができてからは、その時間が劇的に短縮されたように感じた。昔は陸の孤島だったが、今はそんなことはないだろう。

三芳町の小川をたどる6~柳瀬川沿いを歩く2024年04月29日 15:29

川の浅瀬で一匹の犬がバチャバチャ走り回っていた。
 柳瀬川のところまで来た。ここはさっきのチョロチョロ川とは違って、ちゃんとした川だ。川の両側の堤防の上に遊歩道ができている。ひとつも日陰がなく直射日光にさらされるが、眼下に川が見られることが楽しみだ。柳瀬川駅まで、そうやって歩いていった。

三芳町の小川をたどる5~つつじがいっぱい2024年04月29日 15:33

つつじは強いから、あんなにどこにでもあるのかな。
 ここからは戻り。柳瀬川の方に出ることにした。
 途中の道々、いろんなところにつつじが咲いている。

三芳町の小川をたどる4~こぶしの里を登っていく2024年04月29日 15:34

上には何があるのかなと登っていったが、普通の民家の裏に出ただけ。
 しばらく行くと急に右手が開けて、あずまややベンチがある平地にでた。座っておやつを食べながらお茶を飲む。耳元でぷーんと羽音がした。早々に切り上げて、あずまやのわきの坂を登っていくことにした。

三芳町の小川をたどる3~日向に出る2024年04月29日 15:37

ここだけじゃなく、こぶしの里を登りきったところにも別の小さな墓地があった。
 鬱蒼とした崖を抜けると日向に出た。夏日のような暑さだったので、直射日光が熱い。右手の崖は段々の墓地になった。どこまで続いているのかなと思い、歩き続ける。

三芳町の小川をたどる2~片側は鬱蒼とした崖2024年04月29日 15:40

よく見ると、川の中には小さな魚がたくさんいた。目で追えないくらい速く動いていた。
 幅1.5メートルくらいの川が、向こうからこちらの方向にゆっくり流れている。水面にはあめんぼ。木の葉もたくさん流されてくる。川の向こう岸は崖状になっていて、木々や植物で鬱蒼としている。ただ、左を見れば金網の向こうに倉庫やら自動車やらが見えている。川沿いのこの道は、もっと先まで続いているようだ。