お会式に行ってきた~42024年10月13日

今回は門前の参道をゆく万灯を見られなくて、ちょっと残念。
 この万灯の行列は何時間も続くようだが、わたしは適当なところで引き上げることにした。
 本堂横の坂を下りていく。今来たところで、これから境内を目指していく人とすれ違う。
 参道の階段下まで来たところで、万灯が階段を上がっていくところ見た。背の高い万灯が倒れないように、若い衆が集まって担ぎ上げて、長い階段を上がっていく。
 前回は、人の頭越しだったのでよく見えなかったが、今回は近くから見られたので、万灯の細かいところまでよくわかった。伝統的なお祭りが続いていくのは良いことだと思うが、夜店で売っているものがどんどん値上がりしていくのは、どうもね。

お会式に行ってきた~32024年10月13日

万灯の花は紙でてきているということだ。
 ひとつの講の最後に、いよいよ万灯がやってくる。
 傘状に垂れ下がる紙花が明りに映える。ここでもみんながパチパチ写真を撮る。
 万灯が通り過ぎてしばらくすると、また太鼓や鉦の音が聞こえてくる。次の万灯は、さっきのより少し大きそうだ。

お会式に行ってきた~22024年10月13日

まといは重労働らしく、お兄さんが3人くらいで担当している。
 本堂前のメインストリートにも、見物人が何重にも重なって立っている。
 しばらくすると、うちわ太鼓、鉦と笛の音が近づいてくる。
 まといを持ったお兄さんが、くるくる回しながら何度も差し上げて通っていく。
 みんなスマホを高く上げて写真を撮り始めた。

お会式に行ってきた~12024年10月13日

夜店は特有のものが少なくなり、普通のものを売るようになった。
 10月12日の夜、池上本門寺のお祭り(お会式)に行ってきた。
 今回で2回目。前回は5年くらい前。コロナの期間はお休みだったようだ。
 前回は池上駅から行ったが、今回は大森の方からアプローチ。
 参道は、すごい人波と交通規制なので、裏手から登っていく。境内の道には、両側に夜店が並んで、ここも人、人、人。まともに歩けないし、夜店にも人だかり。

再び坂本を歩く~62024年10月26日

この道に出会って、初めて石造りの美しさを感じた。
 滋賀院門跡を出て少し行くと、歩いてみたい横道があった。
 両側には石垣のある家が並び、石畳もうつくしい。
 「坂本では角をまがると、思わぬ美しい道が続いていたりする」と、誰かが書いていたが、その通りだなと思った。何でもないものがきれいっていうのは、ほんとに贅沢だ。

再び坂本を歩く~52024年10月26日

平日だからかもしれないけれど、貸し切りで見られたのが気持ちいい。
 庭には降りられないが、きれいに整備されている。
 大きなコイがたくさん泳いでいる。一箇所に集まっているところがあって、どうしたかなと思ったら、そこはエサをあげられる場所だった。コイも知っているんだな。