清正公から日比谷公園~72025年05月11日

六辻水辺公園のアカンサスモリスは、すごくよく育って大きな花もつけ存在感があった。
 まだ花は咲いてはいなかったけれどアカンサスモリスもあった。
 これはうちにも植えてみようかと思ったもの。だからちょっと気になる。
 これから、たて・よこ、どんどん大きくなっていくだろう。うちの庭だとちょっと持て余し気味かも知れないが、こういうところだと目立っていい。

横川まで歩く~12024年10月27日

発車ベルが鳴っているところに走って到着。
 2日目は、比叡山の横川に行く。これが今回のメインイベントだ。
 坂本からケーブルカーで上る。京都側からのケーブルカーには何度か乗ったが、坂本側から乗るのははじめて。このケーブルカーには途中駅が2つあって、そこでも降りられるという。降りる人はいなかったが。

横川まで歩く~22024年10月27日

2時間かかると言われたが、1時間半で着いた!
 根本中堂近くの売店の人に、横川まで歩くのだがこの道でいいのですかと聞くと、2時間くらいかかりますよと言われた。
 横川に行こうと思ったのは、円仁の『入唐求法巡礼行記』と、ライシャワーの書いたその研究書『円仁、唐代中国への旅『入唐求法巡礼行記』の研究』を読んからだ。

横川まで歩く~32024年10月27日

小さな石仏と石塔が並ぶ。比叡山だなという風景。
 横川までは、東海自然歩道という山道が続いている。急勾配ではないが、たいていのところは歩きにくい。
 途中、1メートル弱の幅で、両側は急勾配なっている道が10メートルくらい続き、そこは怖かった。ただ、円仁の頃はこんな道もなかったのだろう。

横川まで歩く~42024年10月27日

登ったり下りたり、登ったり下りたり、山道が延々と続く。 
 円仁は、遣唐使として10年あまり中国で修行した。行く前も帰って来てからも、さまざな問題に向き合うことになる。正直、そういうことが嫌で横川に移ったということでもあるらしい。
 こんなにも遠く離れたかったんだな。

横川まで歩く~52024年10月27日

歩いて歩いて、やっと着いたところが駐車場っていうのが・・・。
 自然歩道もやっと終わって、駐車場が見えてきた。
 根本中堂からここまで約一時間半の歩きだった。
 円仁の頃、「ちょっとお使いに行ってくれ」と言われたら、この道を行って帰るのか。