鴨とカメ2023年04月23日 15:59

写真では黒く見えるけど、ほんとは茶色。
 昼休みに散歩しに行く公園。真ん中辺に池がある。鳥の声はするけれど、池の中に生き物がいる感じはしない。時々サギが歩いている程度。
 そんな感じだったのだが、この春はいろいろなものを見るようになった。
 よく見るのは2羽の鴨。棲みついているのだろうか。週3回くらい見る。池の端の石組みの辺りで、水中に顔を突っ込んでバチャバチャやっていることが多い。独特の鳴き声もしていて、あ、いるなとわかる。
 種類はわからないけれど、小型の鳥が20羽くらい水面に張り出している枝に集まっていることがある。見ていると、次々と水面に飛び込み、水浴びをしては高い枝に帰っていく。そのあと、羽をバタバタさせて水を切っていたり、羽繕いを続けている。その水を浴びたくないから、ちょっと待ってから、その下をあるくようにしている。
 カメも2匹見るようになった。倒木の上で甲羅干しをしている。一匹目がもっと上の方に行ってやればいいものを、2匹目がお尻を水にいれたまま甲羅干しているときもある。
 あったかくなってくると生き物は動き出すものなんだな。

ツルニチニチソウが元気2023年04月23日 16:04

なんにもしないとツルがどんどん横にのびていく。
 うちの庭で、いま一番元気なのがこれ。
 何年か前に一株植えたものが、その後あちらこちらに分かれてはえはじめ、どれもぐんぐん育っている。毎週、伸びすぎたところをカットしているが、それでもどんどん伸びる。紫の花は小さく可憐で、葉も斑が入ってきれい。そんな佇まいには似合わない植物の生命力を主張している。

うちと同じじゃない~裏庭への道づくり(1)2023年04月23日 16:08

英国人ガーデナーでは、ポール・スミザーの本も好き。
 「イギリス人ガーデナーに学ぶ小さな庭のプラン」という本を見ていたら、細長いスペースを利用して真ん中に小道、両側に花壇を作っている人の例が出ていた。
 うちの脇にも同じようなスペースがある。だったら、同じようなことができるんじゃないと思ったのがきっかけだった。

まずは草むしりから~裏庭への道づくり(2)2023年04月23日 16:25

草むしりは、庭いじりの基本。
 「秋、冬のうちに、徹底的に草むしりをし、掘り起こしておくこと」とあったので、その通りに草むしりだけはやる。根っこまで掘れということだったので、いつもより深く鎌を入れた。
 この時点で、集中的にやらなければならない仕事が入ったので、とりあえずこのまま冬を越す。

無計画に苗を注文~裏庭への道づくり(3)2023年04月23日 16:26

至れり尽くせりのセット。
 本には、どういうイメージで植物を植えていくかスケッチをかいておくようにとあった。でも、花や草の種類をそんなに知らないし、完成図をイメージするなんて素人には難しい。本の例をそのまま作ろうとしても、それらの苗を一つひとつ揃えるのも大変。
 植える時期を逃したくなかったので、これに飛びついた。「宿根草16種類セット。高さも、高・中・低取り揃えてお送りします。」

届いた苗を植える~裏庭への道づくり(4)2023年04月23日 16:28

丈夫に育ちますように。
 注文の時に「ホワイトガーデンに憧れています」と書いておいた。届いた苗は、希望通り、白い花が咲くものばかり。片側にこれを植えよう。
 まず、スコップでどんどん掘り起こしを進める。石がごろごろ出てきた。
 背の高いもの低いものの塩梅を考えて、並び順を決めていく。水をやり終えて一気に花壇らしくなったところを、後から何度も見に行ってしまう。