いつもの公園(1)2020年12月13日

本物は「紅葉モード」では表現できない深い赤。
 昼休みに散歩している公園が、いまは紅葉の真っ最中。
 紅葉の赤や、公孫樹の黄色をはじめ、木々の葉がさまざまに色づいている。
 今年の冬は暖かいので、少し遅れたのかも。
 ここを歩くのは普段も楽しいが、紅葉のなかを歩くのは、いつもより気持ちがいい。

いつもの公園(2)2020年12月13日

釣り禁止の表示はあるけど、子どもは網ですくっている。
 この公園にも池がある。そんなに大きくはないが、まわりを歩けるようになっている。
 そこを歩いていると、「あっ、人がいる!」という声がした。
 坂の上の方に小学校があるから、そこの生徒だろう。
 人って、わたしのことか。ここを歩く人はそんなに少ないのかな。

いつもの公園(3)2020年12月13日

いつもは、この階段を早足で降りる。
 公園に一歩入ると、あっちからもこっちからも鳥の声が降ってくる。
 小鳥が来てついばめるように、幸田文が実のなる木を植えたと掲示にある。実のなる木があるのはいいな。
 階段を降りて、公孫樹の大木の脇を通っていく。
 いつもの、わたしの散歩道だ。